2022-01-01から1年間の記事一覧

ふとした時に

変な臭いがしてくる。どこからだろう。わからない。 本当にこれは現実なのか。 鏡と話している。鏡の中のおれは同じ動きをしているが、これは俺なのか。動いている。口が開いて閉じてなにやら言っている。これが俺なのか。外から眺めたいが脳みそからは逃げ…

友達

1人は寂しい 友達ってのはいい。気が合う人といられるってのはすごく贅沢なことなんだろう。 あまり深く付き合いすぎないのも大事

だれかが

今日も誰か死んでるんだろう どこかで死んでる どこの誰が何をおもって死んだのかとても気になります

今日からおれは

今日からやるぞ!ぼくは変わるんだ! そういって机に向かうも、ものの数分で昼寝する。 のび太イズム 何が大事かって精神的な自立だよな

コンプレックス

ここ最近、記憶が飛んでしまう。一昨日のことかと思えば昨日のことで、話している相手に怪訝な顔で突っ込まれる。失望なのかもしれない。指摘に納得できればいいが、どうも鮮明な記憶として蘇ってこない。街を歩いていてもふわふわした感覚で夢の世界にいる…

また

あと一時間で死ぬ そんな人普段関わらない ひたすら眠そうだった 吸い込まれそうな顔で だんだん弱って、終わる なんなんだろうな どこにいったんだろう

みんな死んじゃえ

あいつ死んだよ 窒息死したって なにを思って一人で死んだんだろな いっそふりきってよ きれいごとなんかクソ

守護

金に守られてる なくなったら死ぬだけ 今更積み上げる能力はない ただ死ぬのを待つだけ 糞尿垂れ流す 自分でやれない できない やらない ここは三途の川 わしらは脱衣婆 銭に群がる蟻 綺麗事にまみれる権利 そのおこぼれの飯 人間の形をしてる 手も汚さない

居心地の悪さ

よく休む公園の近くで明らかに虐待しているアパートがある。 「漢字は腹から声出して読め!」 「覚えろよ!わかってんの」 「おまえがやらねーからだろ!」 「早くやる。早くやれよ!!」 以前も夜中に怒声が聞こえていた。わたしには背景がわからないから特…

人間

まじで頭いかれて人間やめたやつはどうすんのよ まわりがむりくりに社会の道義を説いて、それいみあるの だってわかってないじゃない それ何してるの

死にかけ

ババア死にかけ ギリギリ生きてる 人間ペット 尊厳いかほど ギリギリ 死にかけ 死にかけ ババア飯食う 小鳥の餌ほど 死んでる 死んでる 死んでる 明日死ぬ まだ生きる ババア死んでる

ガリガリ君

あの人痩せすぎガリガリ君 元気の源ガリガリ源 二の腕まくらんガリガリ君 夏でも長袖ガリガリ君 瞳孔散大ガリガリ君 突然死したガリガリ君 記憶に残らんガリガリ君 でまた現れるガリガリ君

檄!

初対面から妙に腰の低いおっさん。この人は礼儀正しい人なのか。 しばらくして背後から怒鳴り声が響く。振り向くとおっさんが子どもに唾を飛ばしながら怒っている。どうやら子どもが公衆の面前でふざけすぎた。しかしなんとも教育とは言い難いもので、俺に恥…

暴力

これが一番怖いんだ ズルいのさ 集団が勝つ ピストル一丁持ったって 日本はそんなの求めてない 切腹 切腹! ゴザの上で短刀斜めに 切腹 切腹! そば食べたんやね

一景

光を求めて、求めすぎて耐えきれず、くるくる回りながら落ちていく 軽く叩くと、ゆっくりと足を開きながら時間をかけて絶命する 触覚に触れると急に早足になり、どこかへと急ぐ 目があっても気まずくない 手ではたくと地面に激突した後、よろよろと浮上して…

ねぇ、どうしたらいいのこれ わかんなくなっちゃった これ置いたら写るの?これでいいの おい、聞け。いいから聞け。 これ食べていいの?みんな見てるよ。離れなさいよ。 あれだれ。あそこの人。 またこいつ出てきやがって。なんだこのやろう これでいいんで…

垂れ乳

垂れ乳 ガジュマルの樹 重力 時間の友達 振り子 コリオリの垂乳根 時間が経った 羨んだ 昔の話 神経は今も通う ニーチェの語感は乳首

うちな

ほんでな、疲れてん。タクミ先輩もアホやし。どうにもならへんからまぁええかおもて。ほんまはあかんねやけどな。実際のところどうなんかは知らんけど、まぁ大丈夫なんやろ。ここら辺もそうやで。基本知らんわな。世の中うまいことできてる。うちは知らんね…

ババア臭い

ババアは生臭い なん臭、それババア なんせ腐りゆく肉体をアンチエイジ 鏡よ鏡、世界で一番 クソババア その精神も生臭い 鏡面反射のゲロババア 開き直った豚ババアは激しい ババアなるものとならざるものを分けしものは若年時の下積みそれのみである まんこ…

赤ちゃん

赤ちゃんの世界は全てが輝いている なにもかも初めまして 挨拶にいそしんで這いずり回る 自分の危険も省みないで好奇心に全てを注ぐ 眠って食べて挨拶をする この基本形をいつからか忘れてしまう 大人が汚いわけではない この基本形の通用する世界はごく僅か…

ゆるさない

ᴥ•ほんの一瞬ゆるせない ᴥᵔわずかなこと だからこそゆるさない ☻-ゆるせない

おいねぇ

この世に最初にナニがあった 単性生殖・から 有性生殖;👬 🟢 🟡🟡🔴 🔵 🟦新号機🔴 増えたのは同胞 ハラカラ 間違えてはいけない ❓隣に誰かいますか❓ ;;;;------------22222oooooo33333---------- あなたうそ ついてない? おまえうううゆ

あの人はハムスターを握りつぶした チワワに十二単を着せている ドロドロの人形が部屋の片隅にある ヒンパンに目薬をさす 3時間しか寝ていない顔をしている どんな穴にも指を入れたがる 背中が顔に見える 常に早歩きである ミニカーを集めている

針の孔

静脈は言葉に左右され、全身に張り巡らされる。人の死に際して、踏みつけた金属の平行線は電光掲示板によって周知される。人々の慟哭は時代を包み、せせら笑いに涙を飲んで爆心地において、東西を臨み、黄昏の膝下に砂利を感じながら半円を描く。ミサイルが…

ぷにぷに

ぷにぷにしたものはかわいい。 攻撃する予感がしない。ぷにぷには裏切らない。嘘をつかない。そして極め付けは無力である。 ぷにぷには脅かさない。 しかし、ぷにぷには簡単に壊れてしまう。傷つきやすく、二度と元通りになることはない。 ぷにぷにはキビキ…

ふふふ

あぁ、また言ってるよ ふふふ あの人なにもの 聞いたことない、見たことない なんだか嫌な空気があるね ふふふ 頭がぼんやりするね なにを言ってるの ふふふ 同じ言葉ばかり使ってさ それ、楽しい?

ある老人は人生を誰かに継承したがる。今までの叡智を伝えて少しでも自分をこの世に刻もうとする。 子孫繁栄以上に思想繁栄を望み、親のない子に人生哲学を残そうとする。 なぜ親のない子か。 おそらくその子の父、あるいは恩師として。 何人の記憶からも消…

巨漢

凄まじい体積の男が私の隣に立っていた。 こんな大男を見るのはいつぶりだろうか。 力士だろうか。もし力士でないならば何者だろうか。ただのデブにしてはありえない大きさだ。 いや、デブなどと呼べるはずもない。もはやそのような枠には収まらない。 太っ…

ババア

満たされないババアはガン細胞である。 どこにおいても邪魔である。 トラブルメーカーである。 幸せは相対的ではない。 しかし、横社会にいきるといつまでも幸せにはならない。 ババアほど強かな生き物はいない。 ゴキブリも逃げ出すだろう。

あるグループにおいて

かわいいおとなしい子は目をつけられる メガネのとっつきづらい子はほっとかれる 無口で無害なブスは存在が無になる 明るいブスはとりまきであるが、しかしある日突然消されることもある かわいすぎず、ブスでない子は万人に愛される ボス とても気が強い。…