山田花子
もう死んじゃった漫画家の山田花子。
その死後に出された自殺直前日記ってのがまた歪んだ本。漫画じゃなくて生前に書いた日記なんだけど。
とにかく、この世の出来事をある意味馬鹿正直に捉えたプライドの高い女で、25の時に飛び降りて死んじゃった。多摩で。
それで、この本がまた疲れた時に読むと気持ち悪いおもたーい気分になって、さっき本棚にあったからつい読んじゃったけど、あれ夜に読むもんじゃない。
ああいう負の雰囲気ってのは引力があるね。気づいたらそっちに引っ張られる。
山田花子は統合失調症だったみたいで、糖質になると、犬顔になるとか言って奇行に走ってたみたいだけど、イカレた女。
蛭子さんは山田花子の妹に、自殺した姉のことで飯食ってるやつなんてことを言ったみたいだけど。
今も昔もサイコなおっさん。
あれアスぺよ。巷じゃサイコパスなんて言われてるけど、確実にアスぺよ。
けど自殺したらどうなるかなぁ。考えようによっては私たちは死刑囚とあまり変わらない。
いずれ確実になんらかの形で殺される。病気か、事故か、災害か。
自殺ってのはその時まで我慢できなかったせっかちさん