居心地の悪さ

よく休む公園の近くで明らかに虐待しているアパートがある。

 

「漢字は腹から声出して読め!」

「覚えろよ!わかってんの」

「おまえがやらねーからだろ!」

「早くやる。早くやれよ!!」

 

以前も夜中に怒声が聞こえていた。わたしには背景がわからないから特に誰が悪いとか言えないけど。

 

この子どもがどんな大人になるのか期待してしまう。

 

思春期でお礼参りされるんだろうか。はたまた無気力になってニートになるのか。

荒れるってのはエネルギーがあるからまだ恵まれてるんだよ。

貧相な女。

 

ただ、この怒鳴る親も怒鳴られてきたんだろう。一概に言えることではないけど、色々考えてしまう。

 

教育と環境は人間をどうとでもしてしまう。

いやむしろ、人間という呼称が全ての存在に適用されることは欺瞞ではないの。

獣人に成り下がる社会不適合者は果たして如何程なのよ。

 

彼らはどうすれば社会に再び結合されるのか。

 

あるいは社会を正義の母集団とみなす考えは間違っているのか。

 

んなことないね。死ぬのもあり。

死にかけ

ババア死にかけ

 

ギリギリ生きてる

 

人間ペット

 

尊厳いかほど

 

ギリギリ

 

死にかけ 死にかけ 

 

ババア飯食う

 

小鳥の餌ほど 

 

死んでる

 

死んでる 死んでる

 

明日死ぬ まだ生きる

 

ババア死んでる

ガリガリ君

 

あの人痩せすぎガリガリ君

 

元気の源ガリガリ

 

二の腕まくらんガリガリ君

 

夏でも長袖ガリガリ君

 

瞳孔散大ガリガリ君

 

突然死したガリガリ君

 

記憶に残らんガリガリ君

 

でまた現れるガリガリ君